今回は、パイリンの身請け話について考察して行きます!
パイリンが身請け?筋肉好き?白鈴(パイリン)って誰?【薬屋のひとりごと】
白鈴(パイリン)は薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に詳しく出てくる、緑青館(ろくしょうかん)で人気の舞踊(ぶよう)が得意な妓女です。
緑青館(ろくしょうかん)三大美姫の中で最も最年長である薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、梅梅(めいめい)や女華(じょか)に負けず劣らずの美貌の持ち主です。
そんな薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)には、身請け話もチラホラとあります。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、スラッとしたスレンダー美人で筋肉質な男が好き。
緑青館(ろくしょうかん)三大美姫の中でも特に色欲が強い事で有名です。
気に入った男性とはお茶だけでなく、率先して身体の重なりを望む――。
なんと! 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)。
実は、客で満足出来なければ同僚や禿にも手を出すほどの、根っからの色欲魔なんですね!
薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に明記されていますので間違いありません。
これでは、白鈴(パイリン)を身請けする御仁も大変ですね。
並の男では満足出来ず、精魂尽き果てるまで男を喰らい尽くすその姿は正に色魔と呼ぶにふさわしい白鈴(パイリン)です。
ただ色欲が強い半面、白鈴(パイリン)は母性も強いのです。
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)が小さいころから、白鈴(パイリン)は猫猫(まおまお)の事をお母さんのように可愛がってくれていいたようです。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の漢字は、花の白いスズランを連想させます。
スズランの花言葉は、「純粋」や「幸せの再来」。
そう考えると、猫猫(まおまお)は素直で幸せを呼ぶ性格なのかもしれません。
身請けされ、子を産み育てる事も向いてそうですよね。
猫猫(まおまお)も白鈴(パイリン)の事を好いており、出来るなら良い男性に身請けされ幸せになって欲しいと考えているようです。
情に深く、緑青館(ろくしょうかん)が傾きかけた時には屋台骨となって支えたという逸話が残るくらいの妓女・白鈴(パイリン)。
猫猫(まおまお)に白鈴(パイリン)慕われているのも納得です。
パイリンが身請け?筋肉好き?李白(リハク)はパイリン(白鈴)が好き?【薬屋のひとりごと】
そんな薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)を身請けしようと必死になるのが、筋肉軍人の李白(リハク)様なんですね。
まぁ、白鈴(パイリン)の美貌から考えると必然なのですが……。
お気の毒に……、という言葉がでてしまいそうになります。
そして、白鈴(パイリン)と李白様を引き合わせたのが、何を隠そう猫猫(まおまお)なのです。
ただ、初めから白鈴(パイリン)を李白(リハク)様に身請けさせるつもりではありませんでした。
薬屋のひとりごと2巻第26話「里帰り」の冒頭。
李白(リハク)様に身元保証人になってもらい、白鈴(パイリン)達がいる緑青館(ろくしょうかん)への一時帰宅を画策する猫猫(まおまお)。
王都の妓楼の中でも老舗の大店と評判の緑青館(ろくしょうかん)の三大美姫との花見を交換条件に李白は猫猫(まおまお)に利用されることを承諾します。
その結果、李白(リハク)様に緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)が充てがった相手――それが、薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)でした。
白鈴(パイリン)相手に一晩すごしゃ、もう並の女では満足できなくなるよ。
あの若さならこれから10年……いや、20年は搾り取れるね。薬屋のひとりごと2巻第26話「里帰り」より抜粋
緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)の予想は的中。
白鈴(パイリン)は、服の上からでも分かる李白(リハク)様の腕や胸のがっしりとした筋肉に目をキラキラさせ――李白様と共に奥の部屋に消えて行きます。
白鈴(パイリン)の身請け話のきっかけとなる出来事ですね。
パイリンが身請け?筋肉好き?パイリン(白鈴)の身請け金の金額は?【薬屋のひとりごと】
案の定、薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)に骨抜きにされた李白様。
緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)が三大美姫の1人の身請け話を受けたらしい――、という噂を耳にします。
「身請け」とは――
妓女が妓楼に対して負っている借金などを客が肩代わりして支払い、稼業から足を洗わせることです。足を洗った妓女は客の妻や愛人となる場合が多い。薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」
そこで、李白(リハク)様は自分が白鈴(パイリン)を身請けできないかと思いつくんですね。
胸筋や腕筋など申し分なく、全身くまなく鍛えられている均整の取れた身体を持つ李白様は白鈴(パイリン)好みであると猫猫(まおまお)から太鼓判を押されます。
が、白鈴(パイリン)に見合うだけの身請け金が用意できない事が難点です。
李白(リハク)様の今のお給金は年1000程度――。
対して、白鈴(パイリン)の身請け金は――即金で1万。
白鈴(パイリン)の身請けをしようと思うと、李白(リハク)様の稼ぎの10倍必要なんですね。
悩む、李白(リハク)様――。
三大美姫の1人である白鈴(パイリン)の身請けには膨大な身請け金が必要なんですねー。
李白(リハク)様、がんばって!
パイリンが身請け?筋肉好き?パイリン(白鈴)の身請け話の真相は?【薬屋のひとりごと】
すると、そこに救世主が現れます。
なんと、壬氏(じんし)が白鈴(パイリン)の身請け金を肩代わりようかと申しいれるんですね。
が、しかし!
李白様は、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わり話を断ります。
私にとって彼女は、妻として迎えたいただ1人の女なのです!
己で稼いだ金で請けずして、それで男と言えましょうか!薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」
李白(リハク)様、かーーっこいーーーーーっ‼
猫猫(まおまお)の姐である、白鈴(パイリン)の身請けは自分の力で成す、と。
これぞ男の中の男ですね‼
筋肉バカとか筋肉軍師とか言って、ごめんなさいーーーーー! と、筆者は心の中で李白(リハク)様に謝りました。
李白(リハク)様のこの姿を見れば、白鈴(パイリン)姐さんも身請けを前向きに考えてくれるのではないでしょうか?
まぁ、白鈴(パイリン)の身請け話は李白(リハク)様の早とちりだったんですけどね。
白鈴(パイリン)の身請け話どころか、緑青館(ろくしょうかん)三大美姫の身請け話なんてのは、ただの噂話であったことが薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」の最後に判明します。
でも、でもでも。
筆者は李白(リハク)様の男前な姿が見れて大満足です。
李白さまなら惚れた女のために出世しようという気概もある。
根は真面目そうだし一途だろう。
何より小姐(ねえちゃん)を満足させられるだけの体力がある。薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」
猫猫(まおまお)も李白様には一目置いているみたいですので、もしかしたら……。
白鈴(パイリン)と李白様の身請け話が現実になる可能性も、無きにしもあらずではないでしょうか?
ちなみに、壬氏(じんし)も、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わりを断った李白(リハク)様を気に入ったようです。
白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わりの申し出を断ったのに、なぜ? と、思ったのですが――。
もしかしたら、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わりを受け入れていたら――お金で寝返る可能性のある武官として壬氏(じんし)に判断されいたかもしれませんね。
パイリンが身請け?筋肉好き?身請け金額や身請け話の真相についても考察のまとめ【薬屋のひとりごと】
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、緑青館(ろくしょうかん)で人気の舞踊(ぶよう)が得意な妓女。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)はの身請け話は、薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に詳しく出てくる。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)を身請けしようとしたのは、薬屋のひとりごとの軍人である李白(リハク)。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の身請け金は、即金で1万程度。
- 薬屋のひとりごとの壬氏(じんし)が、白鈴(パイリン)の身請け金を肩代わりようかと李白(リハク)に申し出る。
- 薬屋のひとりごとの李白は、自分の力で白鈴(パイリン)を身請けすると、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わり話を断った。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の身請け話は、李白(リハク)の早とちりだった。
以上、7点が「薬屋のひとりごとのパイリンが身請け?筋肉好き?身請け金額や身請け話の真相についても考察【薬屋のひとりごと】」のまとめとなります。
いかがでしたでしょうか?
李白(リハク)様が白鈴(パイリン)を身請け出来るといいですね~。
これからも大好きな李白(リハク)様と白鈴(パイリン)の身請け話の一挙手一投足について注目し考察していきます‼
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