今回は、薬屋のひとりごとの李白(リハク)について考察していきます!
パイリンを李白が身請け?李白(リハク)って誰?【薬屋のひとりごと】
李白(リハク)は、薬屋のひとりごと2巻第7話「毒見」に登場する茘 (りー)国の武官の1人です。
李白(リハク)は高級武官というよりは、これから高級武官に出世してやるぜっ!
という、薬屋のひとりごとの作中ではやる気と能力がある若き武官といったところでしょうか。
李白(リハク)は地方官の息子であったため、苦労して都の武官になった経緯からもその事が見て取れます。
髪の毛は短髪の黒髪で、体育会系のさっぱりとしたイケメン。
年齢は20代前半、身長は192cmと高身長です。
ただ、高身長の割に圧迫感などはありません。人懐っこい性格だからでしょうか?
そして、李白(リハク)は、筋肉があれば全て解決するほどの筋肉をお持ちです。
ただ、筋肉だけでなく目利きの軍師である羅漢(ラカン)に起用され軍を任される程に出世していることから頭は悪くないのかもしれません。
李白(リハク)は、薬屋のひとりごと2巻第7話「毒見」にて初めて登場します。
お嬢さん。これをどうぞ。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~サンデー版2巻第7話「毒見」より抜粋
跪いて猫猫(まおまお)に簪を渡す李白(リハク)は、スッキリとした好青年でしたね。
会う侍女みんなに配っているのか、気前のいいやつ。
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~サンデー版2巻第7話「毒見」より抜粋
ただ、色々な女性に簪(かんざし)を配っているらしく李白(リハク)の軽薄な一面も見てとれますね。
ただ、嫌味がなく憎めない人柄のようです。
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)は、李白(リハク)の事を犬っぽいと表現していました。
誰にでもしっぽを振ってしまうアホ犬のイメージでしょうか?
アホ犬……筋肉バカの李白(リハク)にはピッタリな表見ですね。
ただ、猫猫(まおまお)はある出来事がキッカケで姐の白鈴(パイリン)を李白(リハク)に身請けさせようとします。
なので、猫猫(まおまお)は李白(リハク)の事を本当のアホとは思っていないように思います。
愛すべきアホといいいますか……。
李白(リハク)は、単純な側面が強いため犬と表現したのではないでしょうか?
では、猫猫(まおまお)はどんな理由あり白鈴(パイリン)を李白(リハク)に身請けさせようとしたのでしょうか?
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白鈴(パイリン)は薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に詳しく出てくる、緑青館(ろくしょうかん)で人気の舞踊(ぶよう)が得意な妓女です。
緑青館(ろくしょうかん)三大美姫の中で最も最年長である薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、梅梅(めいめい)や女華(じょか)に負けず劣らずの美貌の持ち主ですね。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、スラッとしたスレンダー美人で筋肉質な男が好き。
そう。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は筋肉が大好きなんですね!
もちろん、白鈴(パイリン)が筋肉を好きな理由は――愛でるだけではありません。
実は――。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、大変な色欲魔なのです!
……?
まぁ、要するに薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)はエッチが好きなんですね。
【色欲(しきよく)】
1.性的な欲望。情欲。
2.性的な欲望と物的な欲望。色情と利欲。いろとよく。Webサイト「Google日本語辞書」より抜粋
昔から性欲が強い女性の事を色欲好き、色欲魔と表現します。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、客で満足出来なければ同僚や禿にも手を出すほどの根っからの色欲魔です。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)が色欲魔であることは、薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」にしっかりと明記されています。
つまり、筋肉がムキムキで体力のある李白(リハク)は白鈴(パイリン)の身請け相手としてはバッチリです。
また、並の男では満足出来ず、精魂尽き果てるまで男を喰らい尽くすその姿は正に色欲魔と呼ぶにふさわしい白鈴(パイリン)ですが――。
色欲が強い半面、薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は母性も強いんですね。
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)が小さいころから、白鈴(パイリン)は猫猫(まおまお)の事を実の妹のように可愛がっていたようです。
薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の漢字は、花の白いスズランを連想させます。
スズランの花言葉は、「純粋」や「幸せの再来」。
そう考えると、白鈴(パイリン)は純粋で幸せを呼ぶ性格なのかもしれません。
李白(リハク)に身請けされ、子を産み育てる事も向いてそうですよね。
猫猫(まおまお)も白鈴(パイリン)の事を好いており、出来るなら李白(リハク)に身請けされ幸せになって欲しいと考えているようです。
情に深く、緑青館(ろくしょうかん)が傾きかけた時には屋台骨となって支えたという逸話が残るくらいの妓女・白鈴(パイリン)。
李白(リハク)が白鈴(パイリン)にベタ惚れなのも納得です。
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薬屋のひとりごとの李白(リハク)が白鈴(パイリン)と出会うキッカケは、猫猫(まおまお)でした。
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)は白鈴(パイリン)の事を白鈴(パイリン)姐さんと呼んで慕ってる程です。
李白(リハク)と白鈴(パイリン)の出会いのキッカケとなるのも納得がいきます。
では、そんな猫猫(まおまお)と李白(リハク)はどこで出会ったのでしょうか?
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~サンデー版2巻第7話「毒見」
李白(リハク)と猫猫(まおまお)の出会いは、薬屋のひとりごとの世界で開かれる年に2回ある宮中行事の園遊会の回ですね。
園遊会に毒見役として出席していた猫猫(まおまお)を見初めて、李白(リハク)が猫猫(まおまお)に「かんざし」を贈ったことがキッカケです。
李白(リハク)が服の裾が付かないように、つま先をプルプルしながら「かんざし」を渡していた姿が滑稽でしたね!
この時の猫猫(まおまお)は、そばかすを消して化粧もしている美人バージョンだったので、面食いの李白(リハク)の目に留まったのでしょう。
その証拠に、園遊会後に猫猫(まおまお)が李白(リハク)に普通バージョンで会いに行くと誰だか分かっていませんでした。
薬屋のひとりごと世界では、園遊会でかんざしを渡す行為は求愛の印とされています。
ただ、李白(リハク)ポイポイと目につく美女にかんざしを配って歩いていましたので当たればラッキーくらいの気持ちだったのではないでしょうか?
その行為からも李白(リハク)の軽薄さが見てとれます。筋肉バカと呼ばれる所以ですね。
パイリンを李白が身請け?李白と白鈴の出会いは?【薬屋のひとりごと】
薬屋のひとりごと2巻第8話「里帰り」
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)が、李白(リハク)を利用して白鈴(パイリン)のいる緑青館(ろくしょうかん)へ里帰りする回ですね。
猫猫(まおまお)は薬屋のひとりごとの園遊会でもらった簪(かんざし)を使って李白(リハク)に身元引受人となっもらう事に成功します。
猫猫(まおまお)の実家である緑青館(ろくしょうかん)へ里帰りするためですね。
その代わり、猫猫(まおまお)は李白(リハク)を緑青館(ろくしょうかん)へ招待します。
緑青館(ろくしょうかん)は高級妓館のため、通常は一見さんお断り。
普通は緑青館(ろくしょうかん)の三大美姫なんて、顔すら見ることが出来ません。
そこで――。
猫猫(まおまお)は李白(リハク)に猫猫(まおまお)の身元引受人になったもらう。
その代わりに、緑青館(ろくしょうかん)の三大美姫と李白(リハク)を顔合わせの機会を提供する。
猫猫(まおまお)は、そう李白(リハク)に提案します。
なるほど――悪くない。
李白(リハク)は持ち前の好奇心に押され、猫猫(まおまお)の身元引受け人となり緑青館(ろくしょうかん)を訪れることにします――。
李白(リハク)が緑青館(ろくしょうかん)に到着すると―。
緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)が李白(リハク)をジロジロと隅から隅まで見定めます。
そして――。
白鈴(パイリン)を連れてきな、と。
白鈴(パイリン)相手に一晩すごしゃ、もう並の女では満足できなくなるよ。
あの若さならこれから10年……いや、20年は搾り取れるね。薬屋のひとりごと2巻第26話「里帰り」より抜粋
そう。
緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)のお眼鏡にかなってしまった李白(リハク)は上客とみなされ白鈴(パイリン)の虜となります。
好奇心が身を滅ぼす……とは、よく言ったものですね。
パイリンを李白が身請け?李白と白鈴の身請け話とは?【薬屋のひとりごと】
会えば会うほど、白鈴(パイリン)にのめり込む李白(リハク)。
李白(リハク)、だんだんと白鈴(パイリン)を身請けしたいと思うようになっていました。
そのタイミングで、李白(リハク)はある噂を耳にします。
緑青館(ろくしょうかん)のごうつく婆(ばばあ)が三大美姫の1人の身請け話を受けたらしい――、と。
そこで、李白(リハク)は猫猫(まおまお)に白鈴(パイリン)の身請け話について相談します。
李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けするための、真剣な相談なハズなのですが……。
そこは、さすが筋肉バカの李白(リハク)と妓楼育ちの猫猫(まおまお)コンビ。
李白(リハク)と白鈴(パイリン)の身請けの話をしているはずが……。
いつしか――李白(リハク)の筋肉見聞会に発展してしまいます。
李白(リハク)の体が白鈴(パイリン)姐さん好みの体かどうかをチェックするだけのハズだったのに――。
ストリッパーさながらに服を脱ぎ続ける李白(りはく)と猫猫(まおまお)というトホホな展開になってしまいました。
白鈴(パイリン)姐さん、かわいそうですね。
李白(リハク)と白鈴(パイリン)の身請け話は薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に詳しく描かれています。
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パイリンを李白が身請け?白鈴の身請け金話って何?【薬屋のひとりごと】
- 猫猫(まおまお)が、李白(リハク)から「簪(かんざし)」を受け取った事。
- 猫猫(まおまお)が、李白(リハク)と里帰りした事。
- 猫猫(まおまお)が、李白(リハク)の筋肉を見聞していた事。
猫猫(まおまお)の事が気になっている壬氏(じんし)は、李白(リハク)の全てが気に入りません。
まぁ、平たくいえば壬氏(じんし)は李白(リハク)にヤキモチを焼いているんですね。
李白(リハク)が身請けしたいのは、白鈴(パイリン)なんですけどね……。
その様子は、猫猫(まおまお)が李白(リハク)と一緒に白鈴(パイリン)のいる里帰りしたと知った壬氏(じんし)のパニック具合からも見て取れます。
ただ、壬氏(じんし)が勝手に李白(リハク)にヤキモチを焼いていただけ、壬氏(じんし)と李白(リハク)には会った事もなかったんですね。
同じ宮中に居るとはいえ、後宮の宦官(かんがん)である壬氏(じんし)と武漢である李白(リハク)では執務室が遠く出会う機会がなかったからではないでしょうか?
猫猫(まおまお)から白鈴(パイリン)の身請け話を聞き、ヤキモチの誤解が解けた壬氏(じんし)は李白(リハク)様を呼び出します。
なぜでしょうか?
なんと!
今の地位では白鈴(パイリン)の莫大な身請け金を用意出来ない李白(リハク)の代わりに、壬氏(じんし)が白鈴(パイリン)の身請け金を肩代わりしようと申し出るために呼び出したのです。
「身請け」とは――
妓女が妓楼に対して負っている借金などを客が肩代わりして支払い、稼業から足を洗わせることです。足を洗った妓女は客の妻や愛人となる場合が多い。薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」
ある理由から、壬氏(じんし)は宮中で信頼できる武官を求めていたためです。
うちの猫は警戒心が強いのだよ。それが君に対しては、相談をうけ「姉に等しい人間の伴侶としてどうか」などと考えている。
薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」
ただ、李白(リハク)は断るんですね。
私にとって彼女は、妻として迎えたいただ1人の女なのです!
己で稼いだ金で請けずして、それで男と言えましょうか!薬屋のひとりご6巻第26話「身請け作戦」
李白(リハク)、かーーっこいーーーーーっ‼
猫猫(まおまお)の姐である、白鈴(パイリン)の身請けは自分の力で成す、と。
いやー、1本芯の通った男らしい男です‼
脳筋バカにしか見えなかった李白(リハク)が、筆者の中で男気溢れる若き好青年李白(リハク)様に昇格した瞬間ですね。
薬屋のひとりごとの壬氏(じんし)も、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わりを断った李白(リハク)を気に入ったようです。
さすが、李白(リハク)っ‼
パイリンを李白が身請け?白鈴の身請け金の金額は?【薬屋のひとりごと】
薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」には、李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けする時に必要な身請け金の額が描かれています。
といっても、李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けするための確定の金額ではありません。
薬屋のひとりごとの猫猫(まおまお)が推測した、李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けする場合に必要になるであろう身請け金額です。
薬屋のひとりごと世界での李白(リハク)のお給金は年1000程度――。
対して、李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けするめに必要な金額は――。
――即金で1万――
即金で1万⁉️
日本円に換算すると、年収1000万円の李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けするために必要な金額は即金で1億程度だということでしょうか?
薬屋のひとりごと世界では、お金の単位が描かれていません。
そのため、憶測の域を出ませんが李白(リハク)が白鈴(パイリン)を身請けをしようと思うと――。
少なくとも。李白(リハク)の稼ぎの10倍必要なんですね。
目ん玉飛び出ちゃいますね!
パイリンを李白が身請け?筋肉や簪(かんざし)、身請け金の肩代わりについても考察のまとめ【薬屋のひとりごと】
- 薬屋のひとりごとの李白(リハク)は、薬屋のひとりごと世界にある茘 (リー)国の武官。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)は、緑青館(ろくしょうかん)で人気の舞踊(ぶよう)が得意な妓女。
- 薬屋のひとりごとの李白(リハク)と白鈴(パイリン)の出会いのきっかけは猫猫(まおまお)。
- 薬屋のひとりごとの李白(リハク)と白鈴(パイリン)の出会いのキッカケである猫猫(まおまお)とは、園遊会で出会った。
- 薬屋のひとりごとの李白(リハク)と白鈴(パイリン)との出会いは、緑青館(ろくしょうかん)。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)はの身請け話は、薬屋のひとりごと6巻第26話「身請け作戦」に詳しく出てくる。
- 薬屋のひとりごとの李白(リハク)と白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わり話を申し出たのは、壬氏(じんし)。
- 薬屋のひとりごとの李白は、自分の力で白鈴(パイリン)を見受けすると、白鈴(パイリン)の身請け金の肩代わり話を断った。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の身請け話は、李白(リハク)の早とちりだった。
- 薬屋のひとりごとの白鈴(パイリン)の身請け金は、即金で1万程度。
以上10点が、「パイリンを李白が身請け?筋肉や簪(かんざし)、身請け金の肩代わりについても考察【薬屋のひとりごと】」のまとめとなります。
いかがでしたでしょうか?
白鈴(パイリン)に一途な李白(リハク)様、かっこいいですよねー!
他にも猫猫(まおまお)の事件解決を手伝ったり、武官として壬氏(じんし)を助けたりと見どころ満載な李白(リハク)様です‼
【関連記事】
李白と白鈴(パイリン)の身請け話に出てくる白鈴(パイリン)についての考察記事
パイリンが身請け?筋肉好き?白鈴の年齢や性格は?身請け金額や身請け話の真相についても考察【薬屋のひとりごと】
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